こんにちは、まめっつ平澤です。
運動処方をオーストラリアで研究されているニュートン先生のオンラインセッションが11月3日に開催されました。
わたしは、事前にメールでのやり取りをしていたので、なんだか初めてお会いしたような気がせず、著名な方なのに、「コロナで日本に行く予定が、キャンセルになっちゃったよー、宿もスキー場も予約してたのに…」
と、とっても気さくにお話してくださり、一気に緊張がほぐれました。
先生の研究では、オーストラリア、アメリカ、ヨーロッパの各国で、運動と癌に関する研究を行っているそうです。
運動をすることで、全身の血液循環がよくなり、腫瘍縮小効果があるどころか、抗がん剤や放射線治療の前に運動すると、それぞれの治療効果が上がるそうです。
血液循環の増加に伴い腫瘍に酸素が運ばれそれぞれの効果があがるとのこと。
例え転移があっても、運動することで余命が伸びるそうなのです。
オーストラリアでは、専門のトレーナーが患者さんの体力や病状に応じて運動のメニューを作成し、病院の内外でトレーニングを見守ってくれるとのことでした。
癌になったら安静にしているのでは、予後が悪くなるだけだ、とにかく動くこと!!と、先生がおっしゃっていたのが印象的でした。
癌になったら運動をすることが当たり前の世の中になることを目指して、まめっつは活動していきます!