まめっつが目指すこととクラウドファンディング

まめっつでは、活動をスムーズに行うために、クラウドファンディングでみなさまのご支援を呼び掛けています。

 

クラウドファンディングの目的

クラウドファンディングのページにも同じものを記載していますので、そちらもご参照ください。

 

クラウドファンディングで実現したいこと(今回は第1弾として):

 

 

将来的には:

・調査・効果を分析して医療との連携につなげる

 

さて、上記にある今回のクラウドファンディングで実現したいことは「第1弾として」と書いてあります。
スタートを切った後に、まめっつが向かう先について少しお話しいたします。

 

なぜ、このような目的が必要なのか、なぜ法人化が必要なのか?


日本では、癌のような大病では安静が大事だという考え方は、今でも多くあるのではないでしょうか? ところが、最近の研究では、運動が効果的であることがわかってきました。

アメリカやオーストラリア、ヨーロッパなど海外では、がん治療では運動が必要とされガイドラインも整備され、癌患者のための治療と結びついた運動サービスも実現しています。

日本にも癌患者向けの運動はあるし、参加している人もいます。運動のイベントを開催する病院もあります。

 

ただ、単発的なイベントがほとんどですし、そのような機会はそう多くはありません。地方ではなおさらです。

 

単発的に運動しても効果は望めません。

エビデンスによれば、一定以上の負荷のある運動を週に何時間など定期的かつ持続的に行うことが必要なのです。

これまでによく見かけた、がんサバイバー向けの運動は、おもにリハリビが目的のものでした。

 

手術や治療の結果、可動域の狭くなった腕や足をやわらかくしたり、気持ちをリラックスさせたりして、参加してよかったと思った方も多いでしょう。

 

まめっつで実現しようとしていることは、エビデンスに則り、効果のある運動です。そのため、2020年10月現在では、筋トレのオンラインエクササイズを開催するなど、ある程度の負荷のある運動を推奨しています。

まめっつで実現したいことは、個人個人が自分にあわせた運動を処方され、それを続けていけるよう管理・サポートする海外ですでに実現しているような環境を作ることです。

 

運動を処方する専門家と連携する必要があります。管理・サポートのツールや体制も必要です。

これらを実現するために組織も整備していく必要があります。

運動の処方とは、どういうものなのでしょうか?

薬を処方するように、運動を処方するということです。

 

薬の場合、今飲んでいる他の薬はあるか聞かれますね?

海外の運動処方の例では、運動を処方するときも、ジムなど日常的にしている運動があるかお尋ねします。

そして、その運動もあわせて運動のプログラムを提供します。また、個人の好みも考慮されます。