まめっつにご協力くださる専門家をご紹介します。

奥松 功基さん
筑波大学大学院 
人間総合科学研究科博士課程
スポーツ医学専攻
研究内容:乳がん患者を対象とした運動や食事の実態調査、運動や食事プログラムの作成

(コメント)以前、私たちが聖路加国際病院の乳がん患者さんを対象に行った研究では、乳がん患者さんの上半身の筋力は、同世代の健常女性よりも低い可能性があり、日常生活で支障なく元気に過ごすためにも、無理のない範囲で体を動かし続けることが重要と考えています。欧米を中心に多くの先行研究が乳がん患者さんにおける運動の良さを報告していますが、日本では研究数が少ない現状です。乳がん患者さんにおいて、定期的な運動は持久力だけでなく、筋力アップや倦怠感の改善等にも期待できます。

スライド全ページはこちらから参照できます: 術後乳がん患者さんにおける運動の重要性

参考)

 

奥松功基|Koki Okumatsu|

筑波大学大学院 奥松功基の自己紹介サイトです。乳がん患者さんに向けた食事や運動の支援をおこなっています。ダイエット情報や研究内容はこちらをクリックしてください。

 

日本人乳がんサバイバーの体力水準 - J-Stage

原著. 日本人乳がんサバイバーの体力水準. 奥松 功基, 辻本 健彦, 若葉 京良, 関 晶南, 固武 利奈, 山内 照夫, 平山 智志, 小林 裕幸, 坂東 裕子, 山内 英子, 田中 喜代次. 著者情報. 奥松 功基. 筑波大学人間総合科学研究科. 辻本 健彦. 島根大学人間科学部.

 

乳がん女性のためのサポートプログラム(聖路加国際病院ブレストセンター主催2014年度~)
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